『フリージア』 NPO団体 ニート・ひきこもり・不登校相談支援室

親の会やカウンセリングを通して 当事者さんとご家族の相談支援を行っています

| HOME |


  透過鯉のぼりライン3匹157-17
3KB (157 x 17) 次回の親の会は2019年5月5日(日)10時から12時半です 透過鯉のぼりライン3匹157-17
3KB (157 x 17) 個別カウンセリングも 随時 承っております 透過鯉のぼりライン3匹157-17
3KB (157 x 17)  

≫ EDIT

発達障害の豊かな可能性 Eくんの場合

さて、最後に発達障害の持っている豊かな可能性についても、少し触れておきたいと思います。

Eくんは背の低いことを気にしているクラスメイトに、「キミ、背が低いね」と言い、不愉快にさせてしまいました。先生がEくんにそのことを注意すると「背が低いから、背が低いと言ったんじゃないか。何が悪いんだ」と、逆に怒り出してしまいました。

人は社会的な生き物ですから、ソーシャルスキルは互いが心地よく暮らしていくためには必要なことと言えるでしょう。相手の気持ちを配慮し、言う必要のないことをわざわざ言って相手を不愉快にすることはないと言えます。そのためのトレーニングは、発達障害の人たちが少しでも社会で円滑に生きていくためにはとても重要なことです。

しかし一方でEくんの言った「背が低いから、背が低いと言ったんじゃないか。何が悪いんだ」という言葉は、私たちが、良くも悪くも社会のいろいろな価値観に縛られていることを、改めて思い出させてもくれます。
  

                                               透過ランドセル   透過nafuda


「空気が読めない」と言われる発達障害の人たちは、そうでない人たちよりも、場合によっては既成の価値観から自由であるとも言えるのではないでしょうか。そして、それが例えば、発達障害だった可能性が高いだろうと言われているガリレオの『地動説の発見』などのように、既成の概念を打ち破って新たな真理を見つけ出すことに繋がった例も少なくないことを、心に留めておきたいと思います。

TOP↑

| HOME |