『フリージア』 NPO団体 ニート・ひきこもり・不登校相談支援室

親の会やカウンセリングを通して 当事者さんとご家族の相談支援を行っています

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5KB (94 x 30) 次回の親の会は2019年2月3日(日)10時から12時半です 個別カウンセリングも 随時 承っております  

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Dさんの場合

 最近、Dさんは職場での配属が変わりました。

これまでの部署は人の出入りの少ない比較的静かな環境で、電話も2台しかなく、あまりかかってくることもありませんでした。しかし、新しい部署では来客も多く、5台ある電話は一日中頻繁に鳴っており、ざわざわと落ち着きません。

書類を書いているときに、来客があったり、電話がかかってきたりすると、その度にDさんはそちらに気を取られてしまい、なかなか書類が書きあがりません。

上司からは「もう少し早く仕上げてもらわないと、みんなに迷惑がかかる。努力するように」と注意を受け、同僚からは「近いところにある電話が鳴っているときにはDさんも取ってほしい」と言われました。

が、騒々しい中では書類を書くだけでも大変なDさんにとって、電話を取るどころではありません。

「みんな、すごいなぁ。自分にはどうしてできないんだろう。上司の言うように努力が足りないんだろうか」と、自己嫌悪の毎日が続き、会社に行くのが億劫になってきています。  
    
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Dさんは、自分の意志とは関係なく、脳が刺激に反応すると、そちらに気を取られてしまい集中できません。次々と新しい刺激が押し寄せてくる中では、持っている能力を十分に発揮できないのです。

電話は他のメンバーに任せ、耳栓を利用するなど、ちょっとした環境調整で刺激を減らすことができれば、Dさんの能率は格段に上がることと思います。
 

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