『フリージア』 NPO団体 ニート・ひきこもり・不登校相談支援室

親の会やカウンセリングを通して 当事者さんとご家族の相談支援を行っています

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5KB (94 x 30) 次回の親の会は2019年2月3日(日)10時から12時半です 個別カウンセリングも 随時 承っております  

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ニート、ひきこもりの何が問題なの?

ニートやひきこもりが批判の槍玉にあがる理由として、
「いい年して仕事もせず、収入が全くなく、年老いた親の少ない年金を頼りに生きている」
ということがある。


ニート、ひきこもりの年齢層として多い20代の若者を例にして考えてみよう。

まず、ニート、ひきこもりとよばれる若者の年収は通常0である。

一方、同じ大卒で社会人(正社員)の人の年収の平均は300~400万 円くらいである。

とすると、1年間ニート生活を送ると300~400万円の差はつい てしまう。


しかし、問題は「たった数年のこと」ではすまない、という点にある。

現在、多くの企業においては社員を一から育てる余裕がなく、即戦力を採用したいのが現実である。

そして、採用の前には必ず面接がある。

面接の際に、履歴書は必須である。そこで彼らの履歴書をみると、大学を卒業してから数年間空白である。

するとやはり面接官は、

「この人はこの数年間何をやっていたのだろう?採用して大丈夫だろうか?」

と不安になることが多いのである。


この数年間の間に、職業訓練や自己スキルアップをしていたことを証明できればよいが、何もしない日々を送っていると、面接官の目には悪い印象しか写らず採用してもらえないことが多いであろう。

従って、一度失業生活を送るとなかなか就職できず、就職できないからそのストレスでさらにひきこもってしまうという悪循環が生じてしまう。

これが一度ニートやひきこもりになるとなかなか抜けられない理由の一つである。


しかし、だからといって企業を責めるわけにはいかない。

企業も今や生き残りに必死であり、採用に無駄な費用や時間はかけられない事情もあるし、そもそも誰を雇うかは企業の自由だからだ。


そして、このような傾向は今後さらに強まってくるだろう。

その結果、彼らの社会復帰は一層困難になることが予想される。

以上が本人の受ける不利益から来る問題点である。


 
そして、このようにニートやひきこもりが増えると子供を養えず、結婚、子育てのできない若者は多くなる。

その結果、さらなる少子化にもつながりかねない。  

ただこれは政府の側からの問題であって、私たちは少子化の解消の目的では活動していない。 


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私たちは、あくまで、「人には色々な生き方があり、本人が自分らしく生きる」ためのお手伝いをすることを目的としている。

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